三井物産(株)は、米国に設立する投資会社を通じて、(株)小松製作所の米国法人コマツアメリカ(株)の子会社であるロードマシナリー社に4月1日付で出資参画した。
今回の出資参画により出資比率は60%となるが、半年後を目処に100%子会社化する。
今回の出資参画を機に会長を含む取締役3名をロードマシナリー社に差し入れ、三井物産主導の経営体制とする。
出資参画後の初年度となる2006年3月期の売上高は120百万ドルを目指す。(2005年3月期売上高:110百万ドル)
今回のディーラー事業への参画を契機として、建設機械分野におけるビジネスモデルをトレード主体から事業主体に切替える体制を明確化し、事業展開地域も全世界対応から北中南米、豪州、ロシア・CIS他の重点地域指向型とする。