イズミヤ（株）は平成17年2月期決算短信(連結）の来期の見通しで、同社プライベートブランド「good－i」の拡大、インターネットオークションを中心にしたWWREの活用、中国との共同商品開発、共同商品調達の推進、ロジスティックスの効率化により、商品原価の更なる引き下げに取り組んでいくとしている。
加えて、従来の物流EDI（発注、事前出荷明細、検収等のデータ交換）をさらに進め、平成16年9月から商流EDI（商品登録、POS等のデータ交換）を開始し、POSデータは166社と共有しているが、
平成17年3月からは取引先との商品マスタの共有を開始した。
取引先とのコラボレーションを活発に行い、サプライチェーンの効率化や、MD改革を推進する。
グループ事業強化では、配送システムの最適化、コスト対応、業務品質の向上、さらなるサービスレベル向上などを目的として、（株）新興配送サービスと（株）友隣を、平成16年11月1日に合併させ、（株）サン・ロジサービスとして業務を開始し、今後は、グループ全体の物流インフラとして、その基盤を拡充していく。
