日本タングステン(株)は、中国に合弁会社を設立する。
国内メーカーの中国シフトへの対応、今後伸長が期待される中国市場における電気接点製品の販売拡大を図る狙いで、合弁会社からの製品供給により国内市場での価格競争力を強化する。
初年度の売上は4億円、2008年度は10億円を見込んでいるが、当初は中国企業と進出企業向けにブレーカー用接点の製造販売を行い、この製品の中国市場でのシェアーを伸ばしながら、将来は重電・受配電用、自動車用接点を取扱製品に加え事業範囲を拡大して行く。
合弁会社の概要
商号:上海電科電工合金材料有限公司(予定)
所在地:中国上海市
設立:2005年6月1日(予定)
登録資本:2,750万元(約3億6000万円)
出資者比率:日本タングステン株式会社30%、上海電器科学研究所(集団)有限公司30%、上海大衆連合発展有限公司30%、その他10%
製造品目:電気接点製品の製造販売
事業開始:2005年6月1日(予定)