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フレームワークス/平成17年5月期 第3四半期業績状況

2005年04月13日/未分類

(株)フレームワークスの平成17年5月期 第3四半期業績状況は下記のとおり。

当第3四半期におけるわが国経済は、企業の収益改善、設備投資の増加など景気動向は堅調な動きを見せているが、一方で原油価格、素材価格の高騰、円高など将来への懸念材料も存在し、景気の先行きについては楽観できない状況ではある。

情報サービス業界は、大手企業を中心として設備投資は回復傾向がみられるものの、情報投資に対する姿勢はより慎重なものとなっている。

このような中で、物流センター管理システム(WMS:Warehouse Management System)市場は、企業における物流システム改善ニーズの高まり、日本での当該システムの認知度が向上していることを背景に、各社とも製品、サービス、営業の強化等の施策を講じており、拡大する市場の獲得に努めいる。

中期3カ年計画に基づく成長を目的として、当第3四半期に以下の施策を実施した。
①「対象顧客層の拡大」
・ 社員教育や中途採用によるコンサルティングチームの能力向上。
・ 中堅企業向け物流センター管理システム「Logistics Station iWMS?RTG」を発表、販売開始。
②「製品サービスの拡大」
・ 最新の開発基盤である.NET版物流センター管理システム「Logistics Station iWMS?LEX」を発表、販売開始。
③「販売エリアの拡大」
・ 名古屋支店を開設。
・ ㈱サン・ジャパンと、中国に北京、上海を拠点とする合弁会社を設立することを決定し、準備中。
・ 大阪支店、名古屋支店を拠点の拡充のため、移転。
④「PR戦略」
・ サンダーバードをイメージキャラクターとして採用。

上記の事業活動と共に、次世代に向けた新製品やコンサルティング技術の開発に努め、将来的な顧客の要望と市場開拓に応えるべく、研究開発に取り組んでいる。

また、業務提携や、従業員の採用、育成を行い、技術力、販売力およびサービス力の向上に努めてきた。

当第3四半期の品目別概況
[サプライチェーン・ロジスティクスソリューション]
前事業年度より継続して大型プロジェクトを受注しているが、一部のプロジェクトが終了を迎え、新規顧客からの受注は堅調に推移したが、受注成約時期に遅れがみられた。
これらの結果、売上高は1,074,159千円(前年同期比19.1%減)となった。

[ソフトウェアライセンス]
新規顧客への納入および既存顧客への追加納入が堅調に推移した。その結果、売上高は225,694千円(前年同期比11.4%増)。

[ハードウェア・ソフトウェアプロダクトセールス]
他社製ソフトウェアと機器の販売を伴うプロジェクトが少なく、その結果、売上高は60,379千円(前年同期比80.4%減)。

以上の結果、当第3四半期の売上高は前年同期より478,495千円減の1,360,233千円(前年同期比26.0%減)。利益面は経常利益が前年同期より21,834千円減の81,032千円(前年同期比21.2%減)、当期純利益が前年同期より12,949千円増の48,202千円(前年同期比36.7%増)となった。

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