日本通運（株）の2004年度の内航海上輸送サービス取扱い実績は下記のとおり。
12フィートコンテナ換算個数は、394,719個で、前年同期比6.3％増で、トレーラー台数30,471台18で、62.5％増。
2004年度は、2003度下半期から「東京～九州・瀬戸内航路」に商船三井フェリー殿との共同運航で投入した新造高速RORO船の効果もあり、トレーラー輸送台数が大幅に増加し、内航海上輸送サービス全体としては12フィートコンテナ換算積載個数で、前年に比べ約6％の増加となった。
また、7月～9月および1月～2月に全社において、モーダルシフト推進会議や施設見学会を開催したほか、7月と2月を拡販月間として取り組んだ。
2005年度は、海上コンテナ目標個数を41万個（3.9％増）で、上海スーパーエキスプレス（SSE）との連携強化による、中国関連の輸出入貨物等、外航・内航の連携による内航海上輸送システムの拡大を図るとともに、国土交通省が強力に推進している「モーダルシフト」政策にもとづき、地球環境に優しい輸送サービスとして、さらに積極的な営業展開を行っていく。
