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フレームワークス/RFIDによる物流管理をサトーと共同プロジェクト

2005年05月11日/未分類

(株)フレームワークスは、米国の家電量販店の納品ルールに対応する日系家電メーカー向けに、UHF帯のRFID(Radio Frequency Identification、自動認識技術)によるロジスティクス管理の実施について、(株)サトーと共同プロジェクトを進行する。

今年夏から実運用レベルでのテストを行い、2006年初頭から全商品を対象とする運用を目指す。今後、日本国内でも電波法の改正でUHF帯のRFIDが実用化される見込みで、今後、欧米、日本国内へと適用地域を拡大させる。

UHF帯のRFIDは、従来のHF帯よりも長い距離で利用できることから、物流センターで入荷や出荷の検品など、作業の効率化を図る技術として期待されている。

日本では、電波法によりUHF帯のRFID利用が制限されてきましたが、近く利用可能になる見込みで、今回の米国の家電量販店の場合、UHF帯でのRFIDに対応する納品ルールをメーカー、ベンダーに対して求めている。

商品の事前出荷情報(ASN)を利用して、入荷時での検品での正確性や迅速性が増すなどのメリットが期待できる。

フレームワークスは、自社開発の物流センター管理システム(Logistics Station iWMS)のRFIDとのデータ交換を可能にすることにより、米国での日系家電メーカーのロジスティクス管理に対応でき、欧米および日本でも、UHF帯のRFIDのニーズが拡大することが見込まれ、米国で先行して経験と実績を得ることができる。

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