LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

横浜ゴム/タイに乗用車用、ライトトラック用タイヤ工場建設

2005年05月16日/未分類

横浜ゴム(株)は、タイでの乗用車用、ライトトラック用タイヤの生産を決定した。

「ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイ」の工場敷地内に材料混合から成型・加硫までの小規模一貫生産工場を建設する計画で、ことし10月に着工、2006年11月から年間生産能力140万本体制で生産を開始する予定で、総投資額は115億円。

今回の新工場建設は第一期と考えており、需要動向を見ながら第二期、第三期と生産能力の増強を図る考え。

世界的なタイヤ需要の増加に応え、現在、横浜ゴムでは日本、フィリピン、タイでタイヤ生産能力の増強を進めている。今回の新工場建設もこうした世界生産拠点計画の一環として行うもので、特にSUV(スポーツユーティリティービークル)用タイヤ、ライトトラック用タイヤの生産能力強化を図る。

横浜ゴムは2004年1月、タイでトラック・バス用タイヤの生産販売を行うため「ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイ」を設立した。

その後、同社を総合工場に拡大する方針を固め、2004年12月には隣接地を購入し、工場敷地を当初の2倍に拡張した。乗用車用、ライトトラック用タイヤ工場は、新たに購入した敷地に建設する。なお、同社はことし4月から年間生産能力35万本でトラック・バス用タイヤの生産を開始した。

■「ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイ」新タイヤ工場の概要
所在地:タイ国ラヨン県アマタシティ工業団地
敷地面積:203,975m2(2004年12月追加購入分の土地)
生産品目:SUV用、ライトトラック用タイヤ
生産能力:第一期140万本/年
操業開始:2006年11月
従業員数:約430名(予定)

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース