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西濃運輸グループ/事業再編

2005年05月18日/未分類

西濃運輸(株)は10月1日、輸送事業その他の営業(以下:分割対象事業)を新設会社に承継させる会社分割(以下:本件分割)を行い、純粋持株会社体制に移行する。

本件分割は、平成17年6月24日開催予定の定時株主総会の承認及び所管監督官庁より許認可を得られることを条件に実施する予定で、本件分割後、純粋持株会社となる同社は、「セイノーホールディングス(株)」に商号変更し、本件分割により新たに設立する会社(以下:新設会社)が「西濃運輸(株)」の商号を引き継ぐ。

西濃運輸とトヨタカローラ岐阜(株)、岐阜日野自動車(株)、ネッツトヨタ岐阜(株)、ネッツトヨタセントロ岐阜(株)は10月1日付で、株式交換を行う旨の株式交換契約書を締結した。

西濃運輸は、平成13年に濃飛西濃運輸、関東西濃運輸、東海西濃運輸の完全子会社化を実施し、昨年11月には、物品販売事業セグメントの中核企業であるトヨタカローラ岐阜、岐阜日野自動車、ネッツトヨタ岐阜、ネッツトヨタセントロ岐阜の4社の完全子会社化を決定した。

これら一連のグループ再編は、輸送事業、物品販売事業、情報事業を中心とした総合物流商社を志向する西濃運輸グループを事業セグメント毎に強化する目的を持ち、これらグループ再編を推進する一方で、西濃運輸はグループ体制についても検討を進め、今後、西濃運輸本体を持株会社と輸送事業会社に分割し、純粋持株会社体制に移行することが、西濃運輸グループの一層の企業価値向上につながると判断いたしました。
会社分割後の持株会社(セイノーホールディングス)は、グループ統括と戦略意思決定に特化する。

また、新設会社(西濃運輸の商号を引継ぐ)と西濃運輸グループ各社は、輸送事業、物品販売事業、情報事業、その他の事業の各事業セグメントにおいて、環境変化に迅速に対応し、事業を効率的に遂行する体制を整備する。

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