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札幌通運/平成17年3月期決算短信(連結)

2005年06月01日/未分類

札幌通運(株)の平成17年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記の通り。

「顧客ニーズへの対応」と「提案営業力の強化」を最重点課題として積極的な営業活動を展開したが、道内景気の低迷による特積貨物の取扱減と東京物流センターの稼働率が顧客の入れ替えで一時的に低下した影響等により、売上高は前年同期比3.9%減の313億32百万円となった。

利益面は、特積貨物の取扱不振による利益の減少に加え、軽油の高騰による負担増がさらに利益を圧迫し、経常利益は前年同期比69.0%減の86百万円、当期純利益は前年同期比32.0%減の58百万円となった。

次期の見通し
グループの持つ総合力を前面に提案営業力を強化するとともに、低温輸送ネットワークなどの新たなサービスの提供によって、多様化する顧客のニーズに対応し、事業規模の拡大を図っていく。

また、あらゆるシステムの抜本的な改革によって「低コスト輸送体制」を実現し、競争力を高め、東京物流センター(東京支店と改称)は、当期は顧客の入替えにより売上・収支ともに振るわな
い状況だったが、新たな顧客の誘致も決まり、次期に向け体制立直しに目処がついた。

また、本州における総合物流事業の中核施設としての機能を生かすため、グループ全体で保管・輸送システムを構築する。

これらの方針の必達により売上高は前連結会計年度比2.1%増の320億円、経常利益は前連結会計年度比422.6%増の4億5千万円、当期純利益は1億2千万円を予想している。

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