ウォルマート本年度第1四半期(2-4月)の純売上高は前年同期比9.5%増の709億米ドルとなった。純益は同13.6%増の22億ドル。
純売上高を部門別にみると、主力のウォルマート・ストアーズは9.3%増の476億ドル、サムズクラブは5.9%増の92億ドル、国際部門は12.4%増の141億ドルだった。
営業収入を部門別にみると、ウォルマートは6.0%増の33億ドル、サムズクラブは10.5%増の2億9500ドル、国際は18.5%増の6億6700万ドルだった。
ただ、今期決算についてリー・スコット社長は「過去最高の決算を計上したが、ガソリン価格の高騰や、肌寒くて雨が多かった春の異常気象の影響で計画達成はならなかった」と述べた。