リコーロジスティクス(株)は6月7日、国際ロジスティクスセンター(大黒)の国内荷受管理体制を変更した。
目的は、車輌滞留を解消し効率的な運行を実現することで、今までは各生産拠点からの輸送情報が共有化されていないため、国際ロジスティクスセンターへの入構時間帯が集中。長時間に及ぶ車両滞留が課題となっていた。
今後は、下記の改善により、車輌滞留時間を大幅に削減するとともに、国内の車輌を有効活用することで輸送費の削減を図っていく。
改善の取り組み内容
①荷受時間を2.5時間拡大し2交代制を実施。
(8:30~16:00 → 6:00~16:00に変更)
②N-TRISに荷受時間指定の機能を追加。国際ロジスティクスセンターへの車輌の入構を平準化し効率的な荷受を実施した。(輸送と倉内オペレーションを同期化)
③ 生産拠点から国際ロジスティクスセンターに入構した車輌を、国際ロジスティクスセンターからOEM先への輸送車輌として活用する事が可能になった。