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アステラス製薬/統合システム安定稼動

2005年06月26日/未分類

(株)日本総合研究所とSAPジャパン(株)は、アステラス製薬(株)が、2005年4月に山之内製薬と藤沢薬品の経営統合時、両社のシステムの統合を実施し、現在、新統合システムが安定稼動していることを発表した。

新システムは、山之内製薬と藤沢薬品が採用していたSAP が提供するERPSAP R/3を採用し、従来の会計、生産、販売物流、購買、人事の分野を含めたすべての業務プロセスを統合した。

両社の基幹系システムの統合プロジェクトは、日本総研がプロジェクト推進の全体統括管理を支援した。

アステラス製薬が、SAP製品を採用した背景には、山之内製薬と藤沢薬品がともにSAP製品を採用していたため、合併期日までの限られた期間でのシステム統合が可能だったことと、日本のみならず、海外における製薬業界でのSAP製品の採用社数、から、製薬業界における「標準」であると判断できる点で、十分な専門知識がある点、システムの信頼性が高く保守が容易な点を挙げている。

日本総研は、長年培ってきたSAP R/3の開発・運用ノウハウに加え、医薬業におけるSAP R/3による経営統合、分社化対応に取り組んできた実績をもとに、本プロジェクトを支援し、短期間で統合システムの稼動を実現した。

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