LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

イオン/北海道物流センター竣工

2005年06月26日/未分類

センコー(株)は6月22日、北海道北広島市に、流通大手のイオングループ向け物流センター「イオン北海道RDC」が竣工し、7月5日より運営を開始する。

イオン北海道RDCは、イオンが2001年から構築に着手し、全国を網羅する統合物流ネットワークの完成を目指す物流施設のひとつで、北海道全域に広がるイオングループ各社の店舗に商品を供給する。

センコーは、イオングループ・統合物流ネットワーク計画の出発点となった「イオン仙台RDC」の運営を2001年6月よりてがけており、本件が2件目のセンター運営となる。

イオン北海道RDCは、延床面積約5万㎡と大規模で、自動倉庫から出庫されるパレットに積み付けられた商品を自動的に搬送ラインへ取り卸すことのできるデパレタイザーを3基設置するなど、センター内の物流業務の自動化、省力化を重視したシステム設計を行っている。

同社は、2005年度内に、海外を含め、11拠点、延べ22万㎡の物流センターを立ち上げる計画としており、イオン北海道RDCが3件目の拠点。

施設の概要
名称:イオン北海道RDC
所在地:北海道北広島市北の里3-27
国道274号線、道道江別恵庭線隣接
道央道札幌南ICより9km
敷地面積:58,827㎡(17,795坪)
建物構造:鉄骨造2階建て※自動倉庫棟を併設。
延床面積:51,747㎡(15,653坪)※自動倉庫棟換算面積含む。
接車バース数:67台
主な設備:自動倉庫(10,000パレット格納)、デパレタイザー(3基)、ソーター(102シュート)
機能:
(1)常温RDC機能
生鮮品を除く商品を在庫し、北海道エリアの店舗へ出荷する機能。
(2)常温XD機能
生鮮品を除く商品の荷受・店別仕分を行い、北海道エリアの店舗へ配送する機能。
対象店舗:北海道内イオングループ各店
竣工:2005年6月22日
稼動:2005年7月5日

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース