DHLは、一貫物流の需要増に対応し、独カッセル近郊のStaufenbergにある延べ5万平米の多機能ロジスティクス施設を拡張する。
投資額は約4400万ユーロ(58億5200万円)で、約300人の雇用を創出する計画。操業開始は今年10月上旬を予定している。
DHLはStaufenbergで既にエクスプレスターミナルと補充センターの機能を持つ施設を稼動させている。新施設で想定している利用者は、通販企業とインターネット販売企業で、業務内容は従来型の倉庫作業から貨物のピッキング、インボイス発行まで多岐にわたる。施設の貨物取り扱いキャパシティは、年間最大500万件以上となる。
DHLはここ半年間に、ドイツのグレーフェン、ブレーメンの2カ所で新施設を稼動させており、Staufenbergは3カ所目となる。Staufenberg の施設はDHL小口貨物センターやDHLエクスプレスのターミナルにも近く、相乗効果により輸送緒業務の効率化を目指している。小口貨物については、夜半過ぎに受けつけた場合でも、翌日にはドイツ国内の目的地に到着できるようになるという。