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AMBジャパン/ファンド(2,470億円)の創設を受けて都市圏の物流施設開発強化

2005年07月24日/未分類

AMBブラックパインはAMBプロパティコーポレーション(以下:AMB)による円建てファンド「AMBジャパン・ファンドI,L.P.」(以下;AMBジャパン・ファンド)の創設を受けて、都市圏を中心とする物流用不動産の購入を進め、物流施設の開発を強化する。

AMBジャパン・ファンドは、日本の大都市圏にある主要空港、高速道路、港湾に隣接する物流施設への投資を目的としている。

既に機関投資家13社が株式80%に相当する495億円(4億4,600万ドル)を拠出、これにAMBの自己資本の出資20%および外部借入(レバレッジ比率75%を目標)を合わせ、ファンドの投資総額は約2,470億円(22億3,000万ドル)に達する見込み。

AMBの会長兼CEO(最高経営責任者)のハミッドRモガダムは「当社は日本国内の営業拠点を拡張し、物件購入や業務用インフラの構築により、立地条件が良く機能性の高い物流施設を提供してまいりました。今回、AMBジャパン・ファンドに質の高い投資家からこれだけ多額の資金が集まったことは、日本の物流市場において最新鋭のロジスティクス施設に対するニーズが非常に高いことを物語っている」と説明している。

AMBジャパン・ファンドは、AMBおよびAMBブラックパインの開発物件を含め、安定した産業物流用不動産を購入することを主眼に置いている。

同ファンドは過去にAMBが買収した関東圏内6ヵ所、総面積約85,040㎡(25,725坪)の不動産を所有しました。また、AMBは東京と大阪にある合計230,000㎡(69,575坪)の開発を進めており、これらも将来的には同ファンドに大きく貢献するものと見込んでいる。

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