日本ロジテム（株）の平成18年3月期第1四半期業績の概況（連結）の経営成績進捗状況は下記のとおり。
同社グループの事業のうち、貨物自動車運送事業と配送センター事業の需要期は、9月、12月および2月から3月であるため、売上高が下半期に偏る傾向にある。
第1四半期の売上高は、7,834百万円（前連結会計年度同期比4.7％増）となり、前回発表の通期予想売上高に対する進捗率は23.5％だが、ほぼ計画どおりに推移している。
種類別セグメントの売上高
貨物自動車運送事業
一部主要得意先に対する取引拡大等により、売上高は前連結会計年度同期比12.1％増加の3,670百万円となった。
なお、前連結会計年度同期には、連結子会社ではなかった大阪信和運輸（株）が連結範囲に加わったことも売上高増加の一因。
配送センター事業
前連結会計年度の後半に連結子会社において拠点の統廃合を行ったが、倉庫の稼働率の向上等があり、売上高は前連結会計年度同期比0.1％増加の2,427百万円となった。
その他事業
同社グループの施工関連業務の統合を図り、施工業務拡大に取り組むなど増加要因があった。一方、連結子会社における拠点の統廃合に伴い港湾関連業務を縮小した結果、売上高は前連結会計年度同期比2.4％減少の1,736百万円となった。
