アイサンテクノロジー（株）は8月1日、三菱電機（株）が運営する国土位置情報配信サービス「PAS」に関連したソフトウェア「PASコントローラ」を発売開始する。
国土位置情報配信サービス対応ソフトウェア「PASコントローラ」は好評発売中であるモバイル製品「Mobile Neo」のオプションソフトとして、従来の基準点測量だけでなく、新たに地形観測、路線測量、河川測量、用地測量用のPAS外業端末として利用でき、既存機能軸である各社トータルステーションとの接続を融合する事により、ハイブリッド測量を実現。現場での地図作成や用地関連の点検測量、杭ナビゲーションから杭設置をサポートする。
更には、当社測量CADシステム「WingNeo3」を利用する事により3次元処理～土量計算や縦横断処理等、一連の流れでの測量業務～成果作成を支援する。
観測したデータをデジタル化された地図情報上に表現するには、観測→位置情報計算→表示の作業工程が必要だったが、本製品では三菱電機が運営する国土位置情報配信サービス「PAS」より配信される高精度な位置情報を瞬時に取得・解析する事によってリアルタイムな位置情報の表現が可能になる。
価格は42万円（税込み）。
