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コカ・コーラセントラルジャパン/新営業所システム全社に導入

2005年08月10日/未分類

コカ・コーラセントラルジャパン(株)の平成17年12月期中間決算短信(連結)における主な物流施策は下記のとおり。

経営方針では、平成17年1月1日、事業子会社である中京コカ・コーラボトリング(株)と富士コカ・コーラボトリング(株)を吸収合併した。また、平成17年2月1日を合併期日として、関係会社8社を機能ごとに4社に集約し、更なる経営体制の強化を図った。

高品質で競争力のある製品の供給として、コカ・コーラシステム内において、平成17年1月からコカ・コーラナショナルビバレッジ(株)(CCNBC)が全国規模のSCM構築を推進し、コカ・コーラシステムの調達・製造・物流における全ての業務の一元的な統括を開始した。

同社の調達・製造・物流機能はCCNBCの一翼を担うことになり、コスト削減、一元化された顧客サービス向上を推進するとともに、品質管理/フレッシュネス管理体制を強化し、安全でおいしい商品を提供する。

また、会社の対処すべき課題として、平成17年1月からコカ・コーラシステムの調達・製造・物流における全ての業務の一元的な統括を開始したコカ・コーラナショナルビバレッジによる全国規模のSCM推進など、更なる経営効率化のため、コカ・コーラシステム全体での長期的な競争力強化に積極的に取り組んでいる。

経営成績でも、生産・物流面では、受注から配送までにかかる時間の短縮化、自動販売機機内在庫の滞留日数管理等の効率化、機能強化や、今後のコカ・コーラボトラー協働の取組みに対応していくため「新営業所システム」を平成17年7月より全社に導入。

また、生産拠点においては、多様化する消費者ニーズに対応するため、平成17年2月に新パッケージである1リットル角型ペットボトルを生産可能にする設備改造を名古屋工場・製造ラインに実施した。

経営管理面では、平成17年度は中期経営計画の2年目として、「営業力の強化」「組織力の強化」「全国SCMの推進」などの戦略・諸施策を進めるとともに、この中期経営計画を確実にかつ迅速に具現化するため、グループ各社への出向者197名の転籍を実施し、同社とグループ会社の経営基盤の強化を図った。

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