コカ・コーラセントラルジャパン／自販機、店頭鮮度管理で取り組み

コカ・コーラセントラルジャパンは、2月13日に発表した2007年12月期連結決算短信の中で、物流面での取り組みを説明した。製品倉庫の改善工事、製品追跡管理機能強化の投資を行い、製品の安全保管と安定供給に努めるとともに、需給精度の向上を目的に、製品在庫がリアルタイムで把握できる新需給システムを導入した。
今後も中期経営計画に沿って、SCM、商品力の強化に取り組む。07年度の品質管理活動の徹底をさらに強化し、製造から物流、自販機と店頭での鮮度管理を向上させる。
コカ・コーラシステム全体では、2005年1月からコカ･コーラシステムの調達・製造・物流で全ての業務の一元的な統括を開始した、コカ・コーラナショナルビバレッジによる全国規模のSCMを推進しており、この取り組みに対してサービス向上と経営効率化に向けた機能の見直しを行う。