トラボックス／会員間のSkype通話サービス開始

トラボックス（株）は8月22日、新サービスとして、 「トラボックス求荷求車情報サービス」の情報と無料IP電話ソフト「Skype（スカイプ）」が連動する「ワンクリックSkype（スカイプ）通話サービス：Tr@トーク」を開始する。「トラボックス」の会員（企業数3，700社）への求荷求車情報サービスで、運んで欲しい荷物や空いているトラックの情報を登録した各社担当者名をワンクリックすると、「Skype」が即時立ち上がり相手とすぐに通話が出来るようになる。Skype（スカイプ）はパソコンを電話に変えるソフトで、Skypeユーザー同士なら、何時間話しても、海外との通話も完全に無料になるシステムで、全世界で急速に普及している。会員間の運んで欲しい荷物や、空いているトラックの情報をインターネット画面で確認した運送会社が、画面の相手担当者名をワンクリックするだけで即時連絡が可能になり、電話のダイヤルを回す手間が短縮され間違い電話が無くなる上、担当者個人に直接電話がかけられるので、電話の引継の時間も短縮される。Skypeユーザー間では、何時間通話しても通信費用が無料であることから、通信コストの負担が大きい運送会社の経費削減を実現する。将来的には、携帯電話の利用も可能となる予定なので、携帯電話の利用が多いドライバーとの通話コストも削減される。当面、 トラボックス会員は「ワンクリックSkype（スカイプ）通話サービス」を無料で利用できるが、個別の電話帳機能などを加え、将来的には有料化も検討している。