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マキタ/中国における生産体制強化

2005年09月11日/未分類

(株)マキタは、中国における生産体制を強化するため、主に電動工具用モーター生産・部品加工を担当する牧田(中国)有限公司において、同社の分工場を建設することとし、2006年7月の生産開始を目指し、ことし10月に着工する。

同社グループは、1995年7月に中国での生産を開始し、これまで順調に規模を拡大しており、2005年3月期には2つの生産子会社合計で年間約640万台を生産、同社グループ全生産の半数近く(台数ベース)を賄うまでの規模になっている。

牧田(中国)は、新たに現工場近くに土地を取得した。牧田(中国)の現工場は、製造コストを削減する上で一層重要となる日本および欧米工場への部品供給基地としての機能に特化し、分工場は主として電動工具の組立ておよび倉庫として利用する。

新設の分工場の概要(牧田(中国)有限公司)
所在地:江蘇省昆山経済技術開発区
分工場の概要:延べ床面積33,890㎡、敷地面積36,223㎡
用途:電動工具の組立て(既存工場はモーター生産および部品加工に特化)
スケジュール:着工2005年10月、完成予定2006年6月、生産開始2006年7月
設備投資額:約14億円

第3工場の概要(牧田(昆山)有限公司)
所在地:江蘇省昆山輸出加工区
第3工場の概要:延べ床面積8,730㎡(牧田(昆山)有限公司工場敷地内)
用途:主に輸出用製品の倉庫
スケジュール:着工2005年1月、完成2005年8月末、稼働2005年9月
設備投資額:1億7千万円

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