プロロジスは9月15日、Catellus Development Corporation社（以下：Catellus社）の吸収合併を完了した。なお、吸収合併に伴う費用は、経費や負債を含め約55億米ドル。
Catellus社との合併によりプロロジスは、北米、欧州、日本に展開する76地域を通じ、2,304の物流施設を所有・管理または開発することとなり、その総運営延床面積は約3,419万㎡（約1,034万坪東京ドーム約731個分）となる。
また、世界で約1,237万㎡の物流施設開発用地も所有することになる。
なお、この度の合併完了に伴い、Catellus社のプレジデントであったTed Antenucci氏がプロロジスのグローバル・ディベロップメント担当プレジデントに任命された。また、Catellus社の会長兼CEOであったNelson C.Rising氏とCatellus社の取締役であり、Deutsche Bank AG London社のコーポレート・リアルエステイトサービス部の部長を担当していたChristine N.Garvey氏がプロロジスの取締役会に加わる。
