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プロロジス/大阪・舞洲に「プロロジスパーク舞洲3」開発

2007年02月09日/物流施設

プロロジスは、マルチテナント型(複数企業向け)物流施設「プロロジスパーク舞洲Ⅲ(スリー)」を大阪市此花区・舞洲内に新たな開発を決定し、入居企業の募集を開始した。施設の着工は2007年3月、竣工は2008年2月を予定している。

「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」は、プロロジスパーク舞洲Ⅰ(アスクル(株)専用稼働中)、プロロジスパーク舞洲Ⅱ((株)日立物流専用稼働中)、プロロジスパーク大阪Ⅱ(入居企業募集中)に次ぐ、舞洲内4棟目のプロロジスパークとなる。

「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」が完成した場合、プロロジスが舞洲内で所有する物流施設の延べ床面積は、合計約420,500㎡となる。

また2007年5月末の竣工を目指し建設を進めているプロロジスパーク大阪Ⅱと同施設を合計すると、今後、舞洲内におけるのが提供できる賃貸可能面積は、約232,000㎡となる。

なお、大阪府内で計8拠点、全国では計54拠点となる。

「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」は、スーパー中枢港湾である大阪港・舞洲地区内のほぼ中心部、プロロジスパーク舞洲Ⅰ、プロロジスパーク舞洲Ⅱに隣接し、プロロジスパーク大阪Ⅱに程近い場所。

また、大阪南港フェリーターミナル近くで稼動するプロロジスパーク大阪(大阪市住之江区南港南)から6.4km、大阪都市圏の中心からおよそ9km、関西国際空港から28km、神戸市から16kmの場所に立地する。

同地域は、阪神高速湾岸線と淀川左岸線に直結し、JR桜島駅にも近いことから、交通アクセスに恵まれており、国際交易・物流のみならず近畿圏など内陸への物流にとっても理想的な場所となっている。

現在の施設計画において同施設は、敷地面積28,164㎡、延床面積100,463㎡、地上6階建(屋上駐車場)、1階と2階のトラックバースは低床式、その他の階は高床式となる予定で、40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れ可能な大型ランプウェイを1基(上り下り兼用)備えた、作業効率を最大限まで高める流通型物流センターとして設計する。

施設面では、売店、休憩所などのアメニティ施設、IT完備のオフィススペース、防災システム、24時間対応可能なセキュリティシステムを装備する予定で、安全で働き易く、新しい時代の戦略物流を実現するサスティナブルな総合物流センターとして機能する。

「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」概要
名称:プロロジスパーク舞洲Ⅲ(まいしまスリー)
所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2-1内
敷地面積約28,164㎡
延床面積約100,463㎡
構造柱:鉄筋コンクリート造梁:鉄骨造地上6階建塔屋1階
着工時期2007年3月予定
竣工時期2008年2月予定

問合せ
プロロジス
Tel.03-6215-8480
Fax.03-6215-8490
inquiry@prologis.co.jp


プロロジスパーク舞洲Ⅲの完成予想図

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