（株）壱番屋とハウス食品（株）は9月17日、台湾企業である台東興業（株）との3社による合弁事業として、台湾でカレーレストランチェーンの1号店が開店た。
ハウス食品は、台湾で2001年より現地企業であります台東興業との合弁にてカレーレストランを展開していた。また、壱番屋とハウス食品株は、2004年より、合弁事業として上海においてカレーレストランをチェーン展開すると共に、将来に向けて米食習慣のある東アジアへの進出についても検討していた。
台湾におけるカレーレストラン事業の一層の拡大・強化をめざし、ハウス食品と台東興業による合弁会社に壱番屋が資本参加することにより、フランチャイズビジネスを含む新たな事業展開を図っていく。
出店計画は、3年で10店舗出店の予定で、当初は直営店方式で展開し、将来的にはフランチャイズ方式で多店舗展開を図る。
合弁会社の概要
会社名：台湾カレーハウスレストラン株式会社
所在地：中華民国台北市漢口街1段19号
事業内容：カレーメニューを中心とするレストラン経営
設立年月日：2000年11月23日＊2005年7月1日より3社体制に移行
決算期：12月31日
資本金：57百万元（約2億円）
出資者：ハウス食品（株）（60％）、（株）壱番屋（20％）、台東興業（株）（20％）
総経理：和田講平（ハウス食品より出向）
店舗概要
店舗名称：カレーハウスCoCo壱番屋漢口ハンコウ店
所在地：台北市漢口街1段19号B1（華華フォァフォァ大飯店地下）
開店日：2005年9月17日
店舗面積：396㎡
席数：98席
メニュー：ビーフカレー、カツカレー等カレーメニュー20種類およびサラダ、デザート、各種飲料
客単価：セットで200元（約700円）
