サンケン電気(株)は9月30日、大型液晶テレビ用長尺管を中心とした需要増に対応するため、石川県羽咋郡志賀町に液晶バックライト用冷陰極蛍光管(以下:CCFL)製造の新会社「サンケンオプトプロダクツ(株)」を設立した。
新会社は、同敷地内に鉄骨造一部2階建の新工場(延床面積約8,900㎡)の建設に着手し、2006年5月より量産を開始し、同年12月には月産1,000万本体制を予定している。なお、新工場稼動に伴う設備投資総額は96億円。
これはサンケングループにとって4番目のCCFL生産拠点となり、グループ全体で、CCFLの月産能力は2,700万本となる。
新会社の概要
社名:サンケンオプトプロダクツ株式会社
所在地:石川県羽咋郡志賀町梨谷小山ハの5番地4
資本金:9,000万円(サンケン電気全額出資)
)設立:2005年9月30日
社長和田節(サンケン電気CCFL副事業部長)
従業員:240名(2006年12月予定)
取扱品目:液晶バックライト用冷陰極蛍光管(CCFL)
敷地建物:敷地約24,000㎡
建物約8,900㎡
売上高:120億円(2007年3月期予測)
新工場の概要
所在地:石川県羽咋郡志賀町梨谷小山ハの5番地4
建築概要:鉄骨造一部2階建
延床面積約8,900㎡
工期:2005年10月着工、2006年4月竣工