(株)ファミリーマートは、平成18年2月期中間決算短信(連結)の経営成績で、物流面について、DCM(デマンドチェーンマネジメント)の一環として、平成15年4月から、主力取引先に対して、需要情報や在庫情報の提供を行い、取引先との協働体制の強化を図ってきた。
今期も引き続き、顧客のニーズに合わせたタイムリーな商品の品揃えや在庫管理精度をさらに向上させるとともに、値入改善に向けた調達構造と配送体制の更なる改善に取り組んでいるとしている。
システム面では、発注精度の向上や店舗運営の支援に向けたシステムの改善に継続的に取り組むとともに、平成18年度下期からの導入を目指し、「光ファイバー・ネットワーク」による第3世代店舗システムの構築を進めている。
環境保全活動では、「物流」「店舗施設」「廃棄物対策」等各分野で目標を定め、継続的な改善に取り組み、物流における環境対策として、平成16年2月から、コンビニエンスストア業界では初めて、配送車輛にハイブリッドトラックを採用し、順次切り替えを進めているとしている。