ファミリーマートが10月9日に発表した2009年2月期中間決算によると、物流・調達面について、全国での店舗ドミナントの拡充に合わせた拠点整備に取り組み、ことし5月には兵庫県に「加古川定温センター」を開設している。
また、DCM(デマンドチェーンマネジメント)の一環として、主力取引先に対して中食商品の食材や加工食品の需要情報・在庫情報を提供し、顧客のニーズに合わせた品ぞろえや在庫管理精度の向上を図るとともに、さらなるコスト削減を目指し、国内外の調達構造と配送体制の改善に継続して取り組んでいる。
システム面では、「光ファイバー・ネットワーク」を基盤とする店舗システムを活用し、発注精度の向上や店舗運営の支援を推進している。
環境対策では、ハイブリッド配送車両など低公害車の導入を進めている。