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国土交通省/「流通業務の総合化と効率化の促進に関する法律」で2社認定

2005年10月23日/未分類

国土交通省は、「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」第4条第3項に基づき、2社を認定した。

認定内容
■申請者:三菱倉庫株式会社、菱倉運輸株式会社
申請日:平成17年10月6日
認定日:平成17年10月20日
認定担当局近畿運輸局

三菱倉庫(株)は、荷主の物流効率化を図るため、大阪市此花区に立地する「三菱倉庫桜島2号配送センター北棟」を総合効率化計画の拠点として、錯綜していた輸送網の集約、医薬品の一括管理を行うなど流通業務総合効率化事業を実施する。

同時に、同配送センターにおいては、三菱倉庫と取引のある他社との共同配送の拠点としても機能させることにより、大幅な環境負荷の低減(二酸化炭素排出量約23%削減)を実現する。

特定流通業務施設の概要)

名称:三菱倉庫(株)大阪支店 桜島2号配送センター北棟
区分:倉庫業の用に供する倉庫
社会資本等との位置関係臨港地区、阪神高速道路淀川左岸線ユニバーサルシティ出口及び島屋入口から1.0km
総床面14,229㎡

■申請者:矢崎総業株式会社、翔運輸株式会社
申請日:平成17年10月12日
認定日:平成17年10月20日
認定担当局中部運輸局

愛知県田原市の愛知県企業庁が造成した工業団地において、矢崎総業(株)が造成し建設した特定流通業務施設を中核として、納品先を同一とする他社の部品も含めて翔運輸(株)が中継地混載を行う。

特定流通業務施設は、納品先から1km以内という至近距離に立地し、納品先と連結した情報システムにより、積載率が高く、かつジャストインタイムな配送の実現が実現できるもの。
加えて、配送車のハイブリッド化、新物流拠点を中核としたモーダルシフト等を実施し、大幅な環境負荷の低減(二酸化炭素排出量約24%削減)を実現する。

名称:翔運輸(株)田原物流センター
区分:令第2条第4号
社会資本等との位置関係愛知県企業庁田原工業団地内
総床面積15,475㎡

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