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新キャタピラー三菱/建設機械の遠隔稼働管理システム標準搭載

2005年10月02日/未分類

新キャタピラー三菱(株)は、無線通信網を使った建設機械の遠隔稼働管理システム「プロダクトリンクジャパン」を開発。10月1日に新発売のCATR油圧ショベル300ファミリー「REGA」Dシリーズに標準搭載し、導入を開始した。プロダクトリンクジャパンは、これまで建設機械のオペレーターや点検・修理を行う販売会社のサービスマンが、作業現場で実機を確認する以外に方法がなかった機械に関するさまざまな情報を無線通信で送信することにより、インターネットを活用してオフィスや外出先などで手軽に確認・管理できるシステム。このシステムの導入により、車両情報(名称やシリアル番号など)や位置情報、稼働時間、燃料残量並びにオイルやフィルタの次回交換までの時間や車両が発する警告情報を有効活用しメンテナンスを計画的に実施することで、費用の低減や突発故障による休車を未然に防ぐことが可能となる。「プロダクトリンクジャパン」はキャタピラー社(米国)が開発したシステムをベースに、日本で使用できるように改良を施し今回から標準搭載を開始したもので、今後発売される新機種にも随時搭載していく。機械に搭載された管理用コントローラの情報を、携帯電話の無線通信網を利用して専用のインターネットサーバに送信。インターネット(パソコンや携帯電話で入手)を使って情報を入手し活用が可能で、「車両の稼働状況が確認でき、より正確なコスト管理」「GPSを利用し機械がどこにあるのかを地図上で確認」「オイルやフィルタ交換のタイミングを一覧で表示」「車両が発する警告情報をまとめて確認。特に急を要するものは警告がでた時点ですぐにメールを送信」まどができる。

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