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トナミ運輸/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月17日/未分類

トナミ運輸(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

今年度より中期経営3ヶ年計画「企業革新への挑戦」を開始した。営業面では、従前の「輸送・保管・流通加工・在庫管理・配送・情報処理」などを一体化した総合物流サービスを提供する「システム物流」の営業機能を充実させ、「物流ソリューション事業」として提案機能と営業力の強化をはかり、事業の拡大を推進した。

この結果、主力の特別積合わせ事業における運賃単価の低下などによる減収をシステム物流事業の推進などによって挽回できるように努めたが、営業収益は631億30百万円となり、前期に比べ1.0%の減収となった。

内部運営面は、生産性向上による運営効率化に加え、燃費向上など諸経費の削減にグループ企業をあげて取り組んだが、経常利益は11億41百万円となり、前期に比べ33.7%の減益となった。

また、当期純損失は57億79百万円となり、前期に比べ大幅な減益となったが、このなかには特別損失として固定資産の減損に関わる会計基準の適用による損失76億78百万円を計上した。

事業別の業績
物流関連事業
物流関連事業の自動車運送事業は、国内貨物輸送量が伸び悩み、運賃単価の低下が続くなか、同社グループは、システム物流を核としたソリューション事業の推進や輸送品質の向上をはかり、お客様に満足いただける物流サービスの提供に努めたが、物流関連事業の営業収益は577億93百万円となり、前期に比べ1.9%の減収となった。

その他事業(省略)

通期の見通し
今年度スタートさせました「第17次中期経営計画」に掲げた目標への取り組みを強化し、営業収益の確保と収益力の向上に努める。

通期の業績見通しは、営業収益1,292億円(前年同期比100.1%)、経常利益27億円(前年同期比73.6%)、当期純損失53億円を見込んでいる。

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