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センコン物流/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年12月01日/未分類

センコン物流(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

陸・海・空の複合一環輸送体制による総合物流の取り込みと、ソリューション型の営業展開を積極的に推進し新規および既存顧客の取引拡大に努め、また、物流をコアとした地域密着型のサービス提供の実現化に取り組んだ。

この結果、当中間連結会計期間の営業収益は6,521百万円(対前年同期比106.1%)となったが、営業利益においては新規事業の固定費負担増と営業貸付金の貸倒引当金繰入額を計上したことにより、18百万円(対前年同期比62.4%)、経常利益については14百万円の損失(前年同期は8百万円の利益)、中間純利益についても132百万円の損失(前年同期は77百万円の損失)となった。

セグメント別の概況
運送事業は、景気の回復基調を受け、既存顧客等の輸送量の増加により、営業収益は2,457百万円(対前年同期比105.3%)、営業利益においては原油価格の高騰等によるコスト負担増はあったものの、総合配車システムの導入効果により106百万円(対前年同期比139.2%)。

倉庫事業は、既存顧客からの農産物保管の需要増大に応えるため、4月に本社営業所倉庫2棟(約2,000㎡)を低温倉庫に改築し、また、タイヤ、光学製品、電化機器等の保管が比較的好調に推移したこともあり、営業収益は843百万円(対前年同期比103.9%)、営業利益は223百万円(対前年同期比114.5%)。

乗用車販売事業、中食事業(省略)

その他事業は、ソリューション型の積極的な営業展開により、新たに菓子業界特化型の3PL(サードパーティーロジスティクス)による物流改革業務を開始、また、介護福祉施設の利用客の増加や不動産事業が堅調に推移したこともあり、営業収益は663百万円(対前年同期比106.6%)となったが、営業利益においては保育園事業の低迷や先行投資による固定費負担増と営業貸付金の貸倒引当金繰入額を計上したことにより、113百万円の損失(前年同期は58百万円の損失)。

通期の見通し
物流ニーズの国際化・高度化・多様化に相反したソリューション型の営業展開で需要の開拓と地域密着型の物流をコア事業としたサービス提供に取り組み、事業再編による高効率経営を目指す。

通期末の業績見通しは、連結営業収益13,120百万円と増収を図れるものの、中間期での実績を解消までは到らず連結経常利益110百万円、連結当期純利益5百万円を見込んでいる。

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