（株）日通総合研究所は、「日通総研ロジスティクスレポート」を発表した。
・日通総研が実施したアンケート調査結果によると、荷主企業の約9割が物流を重要な経営課題と回答している。これは、物流が企業競争力を左右する鍵との認識が強まっているあらわれであろう。
・物流業務のアウトソーシングは計画・管理業務を含む広範な分野で進んでおり、荷主企業のアウトソーシングに対する取り組み姿勢が強まっている。
・「特定の事業者に一括して委託した方が効率的」なことから、利用する物流事業者を絞り込む動きが一部の荷主企業において認められる。このような集約化の動きは、荷主企業の物流に対する認識の広がりとともに拡大していく可能性がある。
・物流事業者を選択する際は、「運賃・料金」と「品質」（ともに83％）、さらに「緊急時対応」（58％）を重視する荷主企業が多い。物流事業者には、いっそうの品質向上と徹底したコスト削減に加え、リスク管理体制の整備が強く要請されよう。
詳細は下記アドレスを参照。
http://www.nittsu.co.jp/soken/logi_r/pdf/logi_r01.pdf
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