DHLは、ノースウェスト航空が運航する東京（成田）－上海（浦東）直行便の利用を開始し、また、上海にあるDHLの浦東ゲートウェイを拡張することで、東京（成田）－上海（浦東）間の国際エクスプレスサービスを強化する。
浦東ゲートウェイの拡張と直行便の利用開始は、中国市場におけるDHLのリーダーとしての地位を強化すると同時に、空路・陸路の両方でDHLのロジスティクス機能と処理能力を拡大し、日系企業が多数進出している上海を含む長江デルタ地域の顧客と同地区とのビジネスを展開する日本の顧客に対し、より優れたサービスの提供を図る。
DHLが利用を開始する東京－上海直行便とは、ノースウエスト航空が日曜、月曜を除く週5便で運航するもので、機種は747-200貨物輸送機で、東京から上海へ、また上海から東京へ向けた輸送時間の短縮が可能となり、翌日午前中配達のサービスが飛躍的に改善された。
