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プロロジス/プロロジスパーク大阪2着工

2006年01月18日/物流施設

プロロジスは1月17日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク大阪2(ツー)」を着工した。竣工は、2007年5月中を予定しており、稼動に向けて入居利用希望企業の募集を開始する。

「プロロジスパーク大阪2」は、プロロジスにとって国内で最大規模の物流施設で、大阪市内3棟目の施設。大阪都市圏の中心からおよそ8.7km、関西国際空港から28km、神戸市から16.1kmの場所に位置する。

阪神高速湾岸線及び淀川左岸線に直結し、JR安治川口駅にも近いことから、交通アクセスに恵まれた立地特性を有し、阪神港として神戸港と共にスーパー中枢港湾の指定を受け、大水深コンテナターミナルや夢洲(ゆめしま)トンネル、夢洲ロジスティクスセンターなどの物流拠点開発が進む夢洲に隣接した舞洲地区の中央部に位置する。

施設概要は、各階へコンテナトラックが直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り用・下り用)備えた、敷地面積33,0921m2、延床面積168,905m2、地上8階・塔屋1階建て、1階部分に35台、8階に162台の合計197台分の普通車用駐車場、加えて8階には35台分の大型トラック用駐車場を備える。

開発用敷地は4方向が道路で、アクセスに優れた敷地形状を最大限に活用する。施設内倉庫スペースは、各フロア内の倉庫スペース仕切り壁(防火区画)の移設が可能なため、倉庫内のレイアウトデザインの自由度、スペースの使いやすさ、そして荷役の効率化を最大限まで高めることができる。

また、容積率(600%)の高さを活かし、メザニン(中二階)を設けることも可能であり、倉庫内の高さを必要としない流通加工等におけるスペースの有効活用をはかることができる。

なお、倉庫スペースは、入居希望企業のニーズに応じ、1フロアにつき2,000坪からの賃貸スペースを提供する。

最新の免震構造を採用することで、地震発生時の施設内で働く方々の安全確保、荷崩れによる製品の毀損防止を可能にし、同構造を採用することで、柱梁サイズの縮小化を行い、倉庫スペースの
有効活用面積の拡大を実現する。

さらに、レストランなどのアメニティ施設、最新のITインフラを整備したオフィススペース、最新の防災システム、24時間対応可能なセキュリティシステムを装備する予定で、安全で働き易い、国際競争力の高い戦略物流を実現する総合物流センターとして機能する。

プロロジスパーク大阪2概要
名称:プロロジスパーク大阪2
所在地:大阪府大阪市此花区北港白津1-9、10
敷地面積33,092m2(約10,010坪)
延床面積168,905m2(約51,094坪)
構造:鉄筋コンクリート造(プレキャストコンクリート工法)
杭頭免震構造
地上8階・塔屋1階建
着工時期2006年1月17日
竣工時期2007年5月中

問い合わせ
プロロジス
Tel0120-226-0460
Fax03-6215-8490
inquiry@prologis.co.jp


プロロジスパーク大阪2完成予想図

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