三和倉庫（株）の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
同社グループは、3か年を実行期間とする新中期経営計画（2004年度～2006年度）を推進中であり、危険品など得意分野に注力し、グループ企業との連携や財務体質の強化を図り、コンプライアンスの徹底を基本方針と定め、数値目標（最終2006年度）の早期実現を目指し、全社を挙げて取り組んでいる。
当第3四半期の物流事業は前年同期に比べ、保管残高・数量ともに増加したが、運送および一般作業の取扱いは減少した。また、業務の効率化をさらに進め、原価の低減に努めた。
この結果、当第3四半期の連結経営成績は概ね予想通り進捗し、営業収益は前年同期比1.3％増の4,321百万円、営業利益は前年同期比54.8％増の385百万円、経常利益は前年同期比59.8％増の388百万円、四半期純利益は前年同期比57.0％増の203百万円となった。
