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UPS/ドイツに新ハブ施設オープン

2006年02月13日/物流施設

UPSは、ドイツのケルン/ボン空港に新しい3階建ての物流センターをオープンさせた。特に輸出を中心に成長を続ける欧州地区のハブとして機能する。

施設は自動化がさらに進んでおり、貨物の仕分けキャパシティーは1時間あたり11万個(1秒あたり30個)で、従来から同空港にあったUPS旧施設の2倍に拡大した。施設の大きさも、欧州内の同種の施設の中では最大規模。

新施設は2003年に着工し、建設コストは1億3500万ドル。延べ面積は81万3000平方フィート(7万5600㎡)で、1時間あたりのキャパについては、将来的に16万5000個にまで拡大可能となっている。

ケルン/ボン空港は、UPSにとって1986年から欧州のメーンゲートウェイとして機能してきた。
同社の国際輸送サービスのハブは、北米では米ルイヴィル、アジア地区では台湾とフィリピンにある。

同社幹部は「新施設は当社の長期的な投資戦略の一環。欧州域内もしくは欧州-北米間の貿易輸送に従事する顧客の競争力向上に寄与するだろう」とアピールしている。(翻訳)

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