三菱ふそうトラック・バス（株）（以下：MFTBC）は3月1日、全国のふそう系販売会社36社のうち、連結対象販売会社である26社を統合した。
これは昨年11月28日に発表しました、経営の透明性と品質第一を基にお客様の「信頼回復」を推進し、徹底した「顧客第一主義」を早期に実現することを狙いにした中期経営計画の一環。
今回の販売会社の統合は、透明性の高い“スリムでフラットな”組織を目指し、徹底した「顧客第一主義」を実現していくために、これまで以上に開発・生産・販売・サービス・品質の各部門の距離を縮め、市場の情報のフィードバック、経営陣の方針が販売一線に迅速に伝わる機動力のある事業体にすることを目的としている。
統合によって、MFTBCの社員総数（単体）は今までの4,600名から、約13,600名となる。現在ある国内販売本部長の直下の組織とし、名称は販売会社名のイメージを残しつつ、かつシンプルな組織名とするため｢地域名＋ふそう」とする。
変更例
（旧）東京三菱ふそう自動車販売（株）→（新）三菱ふそうトラック・バス（株）東京ふそう
統合の対象販売会社
北海道三菱ふそう、宮城三菱ふそう、福島三菱ふそう、群馬三菱ふそう、栃木三菱ふそう、茨城三菱ふそう、長野三菱ふそう、埼玉三菱ふそう、東京三菱ふそう、千葉三菱ふそう、山梨三菱ふそう、静岡三菱ふそう、名古屋三菱ふそう、三重三菱ふそう、北陸三菱ふそう、京滋三菱ふそう、大阪三菱ふそう、兵庫三菱ふそう、広島三菱ふそう、山陰三菱ふそう、山口三菱ふそう、西四国三菱ふそう、九州三菱ふそう、長崎三菱ふそう、熊本三菱ふそう、南九州三菱ふそう
対象拠点数：26社234拠点
従業員数：約9,000名
