TDK(株)は、記録型CD・DVD製品の生産から撤退する。
ことし5月末をめどに連結子会社(孫会社)であるTDK Recording Media Europe S.A (本社:ルクセンブルグ大公国バーシャラージ市)における製造部門を閉鎖する。
これにより、昨年末に実施した千曲川地区工場(長野県佐久市)での再編とあわせて、記録型CD・DVD製品製造からの撤退が完了する。
今期、記録メディア事業の大幅な構造改革を推進し、記録型CD・DVD製品の市場価格の急激な下落による収益悪化を受け、同製品の製造事業の再生を様々な観点から検討し、記録メディア事業全体の構造改革をさらに推し進めるため、記録型CD・DVD製品の生産から撤退するとの判断した。
これにより汎用タイプの記録型CD・DVD供給は、従来から進めていた社外への製造委託(ODM)へ完全に移行する。
今後は、千曲川テクノ工場(長野県佐久市)の小規模開発・量産ラインにおいて、次世代光記録メディアとして期待の大きいブルーレーザーディスクの研究開発と、一部高付加価値製品の製造を継続する。
今回の記録型CD・DVDの生産撤退に関連して新たに発生する費用は約80億円を予定している。