DHLは、昨年12月にエクセル買収したことにより、レース車、エンジン、パーツ、タイヤ、TV用機材、燃料の輸送を含むF1向けサービスを大幅に拡大させた。
F1レースは3月12日にバーレーンでスタートしたが、DHLは2004年から、「グローバル・パートナー」と「オフィシャル・ロジスティクス・プロバイダー」として、F1をビジネス面で支援してきている。
同社はレースが行われる週末には、トラック約100台分にあたる最大300トンの設備・機器類を輸送。コースでは、移動ロジスティクスセンターを設置し、24時間体制で書類や危険貨物などの輸送業務にあたる。VIP区域であるパドック・クラブに関する輸送業務も請け負う。(翻訳)