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DHLジャパン/国際航空エクスプレス輸送による有償貨物の取扱強化

2006年04月10日/未分類

DHLジャパン(株)は、企業のサプライチェーンにおいて有償貨物.の国際航空エクスプレス輸送のニーズが高まっていることを受けて、個々のお客様が抱える有償貨物の輸送ニーズにカスタマイズしたサービスを提供する専任チームを編成する。

現在、企業の競争力は日本からアジア、さらにはグローバルで最適なパートナーとのビジネスを通じて生み出されるようになってきており、調達、生産、販売、アフターサービスといったサプライチェーンマネジメントにおける物流の重要度はきわめて高く、また広域で展開されている。

適材を適量に適時に輸送するサプライチェーンを構築することは、中間在庫の圧縮や物流関連コストの最適化を図る手段であるばかりでなく、顧客満足度を高め企業競争力を生み出す源泉となりうる戦略的取り組みであると考えられる。

DHLジャパンでは、製品サイクルの短期化や市場投入への期間短縮など、マーケットによるスピードへの要求がより高まっているために特にスピード輸送の需要がますます大きくなっている有償貨物の分野に注目し、営業を強化すべく社内体制を整えた。

専任チームは営業、業務、通関、アフターセールス等の経験豊富な社内専門家約50人で構成され、お客様からご相談をいただいた際、最初に有償貨物輸送ビジネス専任の営業担当者と、お客様の案件ごとに任命したオペレーション部門の担当者が課題やニーズをコンサルティングし、ビジネスや環境、サプライチェーンに最適な集荷から配達までの業務フローをカスタム設計する。

DHLによる輸送開始以降は、お客様の貨物の特性を熟知した専任者が輸送手配や通関を担当する。専任のアフターセールスチームは、顧客窓口として輸送情報を一元管理し、各部門で輸送サービスの質が保たれているかを随時確認し継続的にプロセス改善について提案する。

また、事故が発生した時には、迅速に原因究明し対策を講じ、海外においても、DHL中国、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、アメリカの現地邦人営業部の日本人スタッフと連携し、日系企業のお客様のご要望に確実にお応えできるような体制をとっている。将来的には、DHL韓国の法人営業部との連携も行う予定。

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