（株）ハローズは、平成18年2月期決算短信で、店舗運営における課題として店舗における商品補充、生鮮品の加工、清掃等の業務が時間帯ごとに明確化された「24時間店舗運営システム」、24時間営業の商品・資材の提供を支援する「24時間物流システム」、さらに顧客ニーズと各業務システムを連携する「24時間情報システム」を更に高度運用することにより、労働生産性の向上、品切れによるチャンスロスの防止、売れ残り等のロスの削減、ローコスト・オペレーションの確立に努めるとしている。
経営成績では、店舗運営面で、平成17年7月から中庄店（岡山県倉敷市）をモデル店舗として、ドライ及びナイト部門の欠品率の減少、在庫の適正化、作業負担の軽減等の業務改善に努めた結果、多くの成功事例が生まれ、店舗オペレーションにおいて一定の成果を上げることができた。
また、中庄店の成功事例を全店舗に普及するためのプロジェクトを立ち上げ、さらに効率の良い店舗運営に取り組んだとしている。
