米国i2テクノロジーズは4月25日、JDA SoftwareによるManugistics買収の発表をうけて、既存Manugisticsユーザーへの特別プログラムの実施を発表した。
このプログラムはすべてのManugisticsの既存顧客が対象となり、Manugisticsアプリケーションのi2次世代SCMプラットフォームへのインテグレーションサービスを無償で提供するもの。
i2のCEOであるMichael Mc Grathは「Manugistics製品を採用したお客様は、今回の買収によって自社のSCM投資の将来性に不安を抱いていると思います。特に、小売業以外の業種のユーザー企業は、次世代SCMの流れに取り残されることを強く懸念されていると想像されます。当社では、こうしたManugisticsユーザーの皆様に、i2がManugisticsに代わってSCMソリューションパートナーとして次世代SCMソリューションをご提供していきたいと考えており、今回のアップグレードサービスは、そのご評価をいただく機会を積極的に提供させていただくことを目的として実施いたします」このアップグレードにより、Manugisticsユーザーは既存のSCM投資を無駄にすることなく、i2の次世代SCMへスムーズに移行することができる。
具体的なプログラムの内容は、2006年12月末日までに、i2の次世代SCMプラットフォーム：ABPP（Agile Business Process Platform）の導入を決定された現Manugisticsユーザー企業に対して、Manugisticsアプリケーションとi2のABPPとのインテグレーションサービスを無償で提供する。
これにより、Manugisticsユーザーは、i2の次世代SCMソリューションを現在のi2ユーザーと同様に享受することができる。
日本国内のManugisticsユーザーの問い合わせ
i2テクノロジーズ・ジャパン（株）
ソリューションマーケティング部：山下和代
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