LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

NCR/RFIDラベルの次世代仕様の認定取得

2006年05月02日/IT・機器

米NCRコーポレーションは、エイリアン・テクノロジー社から、RFIDの次世代仕様であるEPC Class1 Gen2ラベルの加工メーカーとして認定を取得した。

米国ではすでに多数のEPC Class1ラベルの販売実績があるほか、EPC Class1 Gen2も販売を開始している。日本でも今後の需要に合わせて、Gen2製品の供給を開始する。

UHF帯のRFIDラベルは加工する際にRFIDの品質を維持することが、様々な製造プロセスで重要となり、今回の認定を取得するには、信頼にたる一貫した品質のラベル製造技術が要求され、NCRの高い品質を証明するものとなる。

EPC Class1 Gen2はRFIDの標準化団体EPC globalが定めた次世代の標準化仕様であり、EPC global Class0とClass1を統合し、伝送速度やメモリー容量などを強化したもの。

米国ではRFIDを採用している大手小売企業等がGen2対応の製品へ移行する方針であり、また、日本でも大手家電量販店がUHF帯RFIDの運用当初からGen2タグを採用することを決めている。

NCRではこのようなGen2需要についての対応を積極的に進めており、エイリアン・テクノロジー社とともにエイブリーデニソン社(AVERYDENNISON)からもGen2ラベルの認定を取得している。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース