住金物産（株）は、平成18年3月期決算短信（連結）の経営成績で、繊維分野で、中国全土にある縫製工場を集中管理するため中国生産管理センター（ＣＰＣ）を上海に設置し、中国におけるアパレル事業の生産管理を強化、効率化するとともに、本社から派遣されたスタッフによる管理から将来的には現地スタッフを主体とした管理に切り替えるなど合理化を目指しているという。
また、上海、青島に続く中国における物流拠点として、天津に上海恵幸服装整理有限公司天津分公司、住金物産インターナショナル（香港）沙田分店を開設した。
独自の繊維情報貿易・管理システムである「WINDS」をさらに発展させ、中国生産拠点から日本国内の店頭までの一貫物流を実現しているという。
