三洋工業（株）は、平成18年3月期決算短信（連結）の対処すべき課題で、生産性の向上や物流の効率化を重視した地域戦略を進めているとしている。
次期の見通しでも、仕入価格の削減と販売価格の引上げ策を推進するとともに、生産性の向上や物流の効率化等によるコスト削減策を進めて、利益体質の強化をはかっていくことが当面の最重要課題であると認識している。
北海道地区において、札幌市に新たに用地を確保し、営業拠点の中心である北海道支店と生産拠点の登別工場を統合・移設し、生産能力の増強と物流の効率化を図り、より顧客に密着した販売体制を構築するという。
