（株）千趣会と、日本事務器（株）（以下：NJC）は6月１日、相互のノウハウを活かして開発した2種類の通信販売業務支援パッケージを販売する。
千趣会は50年以上にわたる自社の通信販売運営と共に通販事業者へのコンサルティングノウハウを、日本事務器はシステムインテグレーターとして培った業務システム開発ノウハウを持ち、この両者の強みを活かしたパッケージの開発・販売サポートにより通販事業の効率化を支援する。
通販システムは、中小規模向け「CORE Plusqbic Direct One」（日本事務器よりリリース）と複雑でキメ細やかな業務対応が必要な大規模向け「BELLE Direct」（千趣会からリリース）の2種類で構成している。
2つのシステムは共通の開発コンセプトに基づき設計され、業務量増大によるシステム移行の容易性を実現できる。
機能面では、通信販売を行う上で必要不可欠な受注・出荷・入金といった基本のフロントエンド機能だけでなく、発注・仕入・在庫管理等のバックエンド機能も装備している。
さらに、頒布会モジュール・定期受注モジュール・法人向けモジュール等も準備しており、通販事業者の業務成長に合わせた機能拡張にも対応している。
また、通販事業の立上げ計画から、マーケティングサポート、フルフィルメント運営等、ダイレクトマーケティング展開に必要な業務コンサルティングも提供する。
