日本通運は7月2日、中規模クラスの通販事業者向けに通信販売に関わる付随業務代行サービス「NITTSU-DMF（Direct Marketing Fulfillment）サービス」の提供を本格的に開始したと発表した。
単独で物流施設を持つことが難しい中規模クラスの通販事業者を狙ったもので、新サービスは、複数の事業者からまとめて代行サービスを受託し、1施設・1企業の「一戸建ての通販施設」から「集合住宅の通販施設」へ転換する。
1社当たりのコストを引き下げながら高品質でのセンター運営を行う。第一弾として、首都圏地区3か所の施設をDMFセンターと位置づけ、今後顧客の要望に合わせ順次拠点を設定。サービスを展開する。
また、入荷・検品、保管、出荷など物流業務の他、これらに付随する業務も一括して順次展開する。自社の陸・海・空・国内外ネットワークなどの総合力を活かし、調達物流を含めたワンストップソリューションを展開していく。
