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内田洋行/釜山に物流を中心とした戦略拠点開設

2006年05月24日/未分類

(株)内田洋行は、昨年より東アジアを中心に進めているグローバル戦略の推進インフラとして、韓国釜山に物流を中心とした複合機能を持つ戦略拠点を開設した。

釜山では韓国政府が北東アジアの物流ハブ(中継地)を目指して、国家プロジェクトとして釜山新港の開発を進めて、新港の背後敷地における最初の物流施設である釜山新港CFSの第1号ユーザー(荷主)となる。

今後のさらなるグローバル戦略の進展に伴い、生産・調達・販売・サービス&サポートの広域化はより一層拡大すると予想されるため、各機能をグローバル戦略に最適化するために、キーとなる物流機能を中心とした戦略的な業務拠点の開発が今回の目的。

釜山新港の優位性(機能面、優遇政策、等)を活用し、商品の保管・輸送だけでなく、最終組立加工・検品等の生産の下流工程やピッキング・アソート等の物流の上流工程の集約を図ることで、最適調達やコスト管理精度の向上、リードタイムの短縮、ジャストインタイム・デリバリなど、東アジア市場における全体最適を実現し、グローバル戦略を大きく加速させることを目指す。

平成18年4月25日の釜山新港CFSの開場に伴い、施設運営会社である韓国の国際物流会社(株)大宇ロジスティクスと物流基本契約を締結し、5月より釜山新港CFSを利用した業務を開始した。

当初は、既存商品の調達・物流の再編を手始めとし、今後はユビキタス関連商品の調達・物流の再編、最終組立加工・検品等の付加価値業務の稼働、等を順次進めていく。

なお、拠点を運営する新会社を設立し、拠点業務のオペレーション体制の確立を図る。


釜山新港CFS

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