米国マニュジスティックス社は5月24日、北米第2位のコンビニエンスストアチェーンであるサークルKが、アリゾナ地域の店舗において、需要予測システムを改善し、必要な商品を、適時に、適切な店舗に配備するため、マニュジスティックスの流通・小売向けソリューションを採用したことを発表した。
マニュジスティックスにとって、今回のサークルKの採用は、コンビニエンスストア業界への本格的な参入となる。
サークルKは、石油会社系列ではないチェーンとしては北米第2位であるカナダのコンビニエンスストア大手、Couche-Tard社のグループ会社で、世界中で4,900店舗を展開し、2,500万人の顧客にサービスを提供している。
サークルKの情報サービス部門シニアディレクター、ブライアント・サンティーニ氏は「私達のビジネスの本質は、お客様に利便性を提供することです。従って、お客様が店舗に立ち寄られた際に、食品・飲料やその他商品が棚に並んでいるようにしなければなりません。マニュジスティックスは、お客様が求める商品を適切に供給するために必要な、革新的で実行性の高いソリューションを提供してくれます。」と述べている。
Couche-Tard社は、様々な流通・小売向け商品補充ソリューションを検討した結果、操作性に優れ、需要予測から補充まで、需要管理に必要な多くの機能を網羅しているという点から、マニュジスティックスの店舗レベルの需要予測ソリューションを選択した。