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エクセル/3PLプロバイダーランキング第1位に

2005年06月30日/3PL・物流企業

エクセル(本社:英国)は、マーケティングリサーチを得意とするサプライチェーン・コンサルタント、アームストロング&アソシエイツが先日発表した「2004年3PLプロバイダートップ25社ランキング」で第1位となった。調査報告書内でアームストロング&アソシエイツは「2004年、3PL最大の企業による最大の買収を含め、3PL 業界の至る所で買収が活発であった。既に3PL業界最大手であったエクセルは5社の買収を完了した」と述べている。当件に関し報告書内では、富士通ロジスティクス、ファーマ・ロジスティクス、南米チリ大手3PL ボデノール、米国食品加工とパッケージサービスを行うパワー・パッケージングの買収に触れ、更に「2004年の買収劇の中でも最も攻撃的であったのはエクセルによる、世界第3位のコントラクト・ロジスティクス3PL 企業、チベット&ブリテンの買収であった」としている。「経験豊かな技術力のある3PLプロバイダーはコストの掛かる在庫を抱える顧客にとって、巨額な経費削減を可能にする救世主となり得る」と述べ、報告書では、エクセルの幅広い付加価値サービス提供能力及びIT システムを『非常に良い』と評価している。ディビット G フレンツェル、エクセル・ジャパン(株) 常務取締役ヴァイス・プレジデント サプライチェーン・ソリューションズは「当調査結果によって、エクセルが日本と世界のお客様に提供してきたサービスの価値が裏付けられたと思います。我々の業界の成長が今後も力強く続くであろうと評価したアームストロング&アソシエイツの意見に私も同感している」と説明している。「この成長はアジアの物流のアウトソーシング化及びグローバル化が進んでいることと、大企業の効率的サプライチェーン導入を支えるエクセルのような3PL 企業の能力向上に起因すると考えられます。エクセルのような企業は物流のスピードを上げ、柔軟性を高め、オペレーションに付加価値をつけることでサプライチェーンを競争上優位なものに変える事が可能なのです」と述べている。

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